『コスギカレーフェス2018』　公約通り２万人のカレーファンが来場　武蔵小杉は名実ともに『カレーの街』に　代表の奥村佑子女史に拍手喝采！

神奈川県川崎市で開催中のカレーイベント「コスギカレーフェス2018」のメインイベント「カレーＥＸＰＯ」が21日、開催されました

この企画は15日から月末までスタンプラリーを実施するイベントのメインとなる屋外フェスで、厳選された10店舗が出店して地域のカレーをＰＲするものです

昨年までは平日の夜に比較的ひっそりと実施されていたこの企画　5000人程度の参加がありましたが、一部のカレーファンのためのイベントという感じは否めませんでした

今回は初の日曜開催となり、「カレーの街」を標榜する同市の真価が問われる開催となっていたのですが・・・

【名実ともに「カレーの街」に進化】

11時のスタートから会場には大勢のカレーファンが押し寄せ、14時前にはカレーをバイキング形式でいただける「食べ比べセット」はほぼ完売

どの店舗もカレーが飛ぶように売れ、最終的に２万人程度の人出を計測する事態となったのです

幸いどのカレー店も会場から近くに立地しており、お店から食材のストックや再度の仕込を持ち込むことでなんとか来場者にカレーを提供することができたのです

どのイベントでもそうですが、コアなカレーファンだけが参加するイベントでは集客を見込むことはできません

もともとの出発点が「カレーによる街の活性化」にあるならば、マニアではなく「カレーがちょっと好きな一般層」をターゲットにする必要があるのですね

会場に併設されたステージでは、地元のブラスバンドやHIPHOPのダンス、地元アイドルの出演などエンターテイメント系も充実、地域の人が集まりやすい舞台が整っていたのです

イベントに来た人たちがイベントで販売されているカレーを通して、地域にはこんなにも美味しいカレー店があることを再認識する

素晴らしいとしか言いようがありません

名店「コスギカレー」をはじめ「JAGA」「ニューパンジャビ・バーベキュー」などのインドカレー店、日本カレーでは「100時間カレー」「カレー工房パルコ」などカレー専門店の出店が多数ありました

これらの店舗のハイレベルなカレーを体験することで地域にカレーファンがじわじわと増えていきます　

実際スタンプラリーでは初年度・２年目には期間中にお店を回っていてガイドブックを持って食べ歩く『ラリー参加者』とすれ違ことはほとんどありませんでした

昨年あたりから、お店で地域のファンを見かけることが多くなり今回は、どのお店でもスタートと同時に大勢のカレーファンが訪れています

４年目にしてようやくの大ブレイクです、初年度より取材を続けてきた当ニュース編集部も嬉しい気持ちでいっぱいです

【代表・奥村佑子女史の活躍】

　
７年前に地元で「KOSUGI　CURRY」というカレーお店をオープンさせた奥村佑子さんは、美味しいカレーを多くの人に楽しんでいただきたいという想いから、三輪車を改造した人力の「移動販売車」を自作　

地域のあらゆる場所で、カレーと一緒に「笑顔」「まごころ」を売ってきたのです　美味しいカレーが地域の人と心を繋いできたんですね

お店のカレーは地元で評判となり、雑誌等にも取材されるようになり武蔵小杉の「カレーの名店」と呼ばれるようになっていきました　

しかし、彼女は自分のお店の繁盛だけを考えていたわけではなかったのです

駅の近くには高層マンションが林立し、急速に再開発が行われ近代化していく街の陰で、失われていく地域社会の「絆」

本当の意味での「住みやすさ」「心の通い合う交流」そんな街を作りたいと、彼女はずっと考えてきました

「まちにあふれる想いや魅力を集めて、発信したい」こんなコンセプトで2015年にスタートさせたのが、『コスギカレーフェス』なのです　

街にたくさんあるカレー店をまとめてPRすることで、地域に関心を持ってもらえる　カレー店を中心に、地域のお店の魅力を知ってもらい、新旧の住民をつなげたい　

そんな想いで４年間続けてきたのです

カレーフェスのスタンプラリーには首都圏から多くのカレーファンがお店をめぐり、お店は賑わうようになりました　　

カレーというキーワードで『多くの人の心が繋がった』のです　本当に素晴らしいですね

今回イベントのステージでは、一条もんこ女史・ボイジャーのタケル氏とあわせて、当ニュース編集長の私も「カレー専門家」として、４年間歯を食いしばって進んできた奥村女史の活躍、そして地域の人たちの心にカレーがあることを語りました

お店やイベントの記事を書くこと　ステージで語ることで　微力ながら私もこのイベントの力になりたいと常に考えていたのです　私だけでなくみんなが彼女のひたむきな姿を知っているのです

「カレーで世界を幸せに」一条もんこ女史が常々語っている言葉に通じる　絶対的にポジティブなオーラを奥村女史からはいつも感じます　

イベント終了間際には彼女の目には涙があふれて止まることはありませんでした

このイベントの成功をみんなが祝福していました　

「奥村さん、おめでとうございます」　心からそう申し上げたいと思います

（まとめ）

首都圏カレーファンの皆さん　「コスギカレー」をはじめ魅力的なカレー店が数多くある川崎・武蔵小杉の街で開催されている「コスギカレーフェス2018」

メインイベントは終了したものの、お店を巡るスタンプラリー企画は月末まで続きます　

スタンプラリーは今年度からスマホアプリでも参加できるようになりました　

※公式ガイドブックの入手が難しい方はアプリストアにアクセスし「WONDER！NIPPON」をインストールしてください

当ニュース編集部では、まだまだ名店紹介を継続していきます

期間中にぜひ気になるお店を回ってみてくださいね！

【コスギカレーフェス2018】

①スタンプラリー　10/15～31の17日間実施（25店舗）

場所：武蔵小杉周辺・新丸子・元住吉のカレー店

※イベントも含めて1～27スタンプ　集めた数により豪華な景品がもらえる仕組みです　今回よりスタンプラリーはスタンプ帳の紙形式とあわせてアプリでも行えるようになりました

コスギカレーフェス（HP）　http://kosugifesta.com/curry/

コスギカレーフェス（FB）　https://www.facebook.com/kosugicurryfes/
　

★首都圏のカレーファンの皆さん、31日までのフェス開催期間中は　武蔵小杉でお会いしましょう♪

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