日本最高峰の欧風カレーといっても間違いない 神保町『ボンディ』の欧風カレー
本日は秘伝のレシピに基づいてチキンカレーを実際に作ってみました
ボンディのカレーは、当ニュースでも17日の記事として掲載いたしましたが、当然のように大きな反響がありました
45年も続く名店のカレーには、多くのファンの想いが詰まっており、それぞれの皆さんのこだわりやカレーの嗜好の軸となっているはずです
実際の作り方を見てみてることで、NO1の欧風カレーの素晴らしさや、他のカレーの参考となる部分もあると、編集長の私は考えています
今回はチキンカレーですが、ぜひお目通しいただきたく、掲載させていただきます
【レシピ ボンディのチキンカレー】
まず4人分の材料を揃えることが基本となります
特別な材料は使われていません
ブイヨンの素になるものも、鶏ガラスープですしガラを煮込んでとるわけではありません
カレー粉・セロリ・ローリエ・赤ワイン程度を揃えれば作れてしまいます ミキサーがないとボンディのカレーの味は出せません
(これが材料)
①鶏モモ肉 600g ②カレー粉少々 ③塩 少々
(ブイヨン編)
・水 500CC ・鶏ガラスープ 大さじ1 ・玉ねぎ1コ ・じゃがいも 5コ ・セロリ半分 ・にんじん半分 ・ローリエ 1枚
★玉ねぎ・にんじん・ジャガイモ・セロリ 野菜で煮出した優しい味のブイヨンに鶏の旨味がプラスされます かなりの材料費がかかっていることがわかります
(カレーソース編)
・カレー粉 大さじ3 ・マサラ 小さじ1 ・トマト1コ ・リンゴ1コ
・バナナ 1本 ・桃缶2コ ・牛乳 100CC
・バター 100g ・にんにく1片 ・赤ワイン100CC
・生クリーム 100CC ・カレールウ(甘口・中辛・辛口)4皿分
★バター・牛乳・生クリームをふんだんに使用しています ここにバナナ・赤ワイン・桃缶・リンゴ・・・
あの甘美なまでの甘さはこの比率で、こうやって作られるのですね ミキサーでソース状にします ミキサーを用意しないとこのカレーは作れません
またカレーソースには3種類のカレールウ しかも辛さの違うものを用意します
カレールウの合わせ技でまったく味が変わってきます 辛口メインで作ったほうが味が締まりますよ
(作り方)
1.鶏肉に下味をつける
2.鶏ガラスープに野菜とローリエを加え20分煮込む
3.カレーソースの材料をミキサーにかける
カレーソースをミキサーで作るのがポイントです
4.バターで鶏肉をソテー
5.残り汁に赤ワイン、カレーソース、生クリームを加える
6.野菜をミキサーにかけ、カレーソースに加えブイヨンと合わせる
7.ルウを加えて完成
【完成後の食感】
まさに、王道のど真ん中の欧風カレーが完成しました 4人前ですが、果物・野菜を大量投入していますので分量がかなり多く感じます
どこまでもフルーティーで甘く・・ 果てしなく広がる深いコク いずれも材料と製法から納得のカレーだと感じます
このソースの『コク』は究極的 もはやアート
スパイスの辛味は一瞬遅れて、ついてきます わずか2秒の間に深遠な世界を表現したこの一皿
一口食べたファンの心をつかむ、これ以上ない完成度のカレー
私は、このカレーをこのように表現しましたが、まさにその通りのカレーだと実感しています 素晴らしすぎます!!
これだけの材料を投入しているので、カロリーは超高めです
4人前作って 美味しすぎて一人でたくさん食べてしまうとカロリー過剰摂取となりますので・・ ご注意くださいね
皆さんもぜひボンディのチキンカレー、作ってみてくださいませ
この記事が、日本のカレー文化が1センチでも前に進む手助けになれば・・・幸いです
日刊カレーニュース編集部は、今後カレー調理にも力を入れていく方針です
ぜひカレーファンの力で、新しいカレー文化を創っていきましょうね!!
((リンク))
【欧風カレーボンディ 神保町本店】
場所:千代田区神田神保町2-3 神田古書センタービル2F
交通:地下鉄神保町駅 A6番出口歩2分
営業:11:00~22:00 年中無休
TEL:03(3234)2080
公式HP http://bondy.co.jp/web/contents/home.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「日刊カレーニュース」は世界初のカレー専門日刊メディアです
ぜひページにいいね! お願いいたします
カレー情報をお寄せください あなたの想いを記事にします
メール:curry@currynews.net
一緒にカレーで世界を盛り上げましょう!
FBページ 「日刊カレーニュース」
https://www.facebook.com/日刊カレーニュース-1638686489749149/
HP 「日刊カレーニュース」
http://currynews.net/