埼玉県で実施されている『カレーなる闘い』というカレーイベントが、なんとイタリアに進出しました
10月21日、現地フィレンツェに、イベントで入賞したカレーを持ち込み、イタリアの方々に試食・投票いただき、現地でのグランプリを決定するという、快挙を成し遂げたのです
イタリア・フィレンツェはヨーロッパで最高峰のフランス料理の原点とも言われる場所です 食通の現地の人々には、日本カレーはどのように感じられるのか、とても興味深いところですね
イベントは、地元の市民祭とのコラボで開催されたのですが、農林水産省・埼玉県・川越市ほかの後援も得ての実施となりました
フィレンツェの国立調理学校や、近隣店舗にポスターを掲示するなどの事前告知を行ったところ、イタリア国営放送が取材来るなど大変な反響となりました
カレーは-60℃液体急速冷凍と言う画期的な方法で現地に持込み 鮮度を保持したままイタリアで提供されたのです
以下は、主催者の仁居弘一さんの実況コメントです
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スタート前から押し寄せる人々 カレーの薫りに足を止め、質問をする人々
黙って肯く私
興味津々に地元の子供たちが覗き込んできます 粛々と準備をする中、迎えた開始の合図とともに人だかりがカレーをとり囲む
予想もしない群衆に一人無謀な闘いがはじまる・・・
孤軍奮闘・・・まもなく憤死しそうな私を見るに見かねたお隣の女性スタッフが私を
救いに来て下さり、ようやくまともなオペレーションに・・・
それでも容赦なく訪れる人々・・・
われわれは時の経つのも忘れ、ひたすらカレーを注ぎ続けた
あまりの盛況に注ぐ量を調整し、一人でも多くの人々にカレーを食べてもらいたいと思ったが、オーダーが多すぎて歯が立たず・・・ほどなく完売
カレーの、いや日本食の底力を肌で感じた彩の国カレーなる闘い番外編inフィレンツェ
気になる結果は・・・
金メダル⇒ がブリチキン ”鶏の極みカレー”
銀メダル⇒ Jam3281 ”チキンカレー”
銅メダル⇒ キッチンニューほしの ”和牛スジカレー”
海を越えてやってきたイタリア、フィレンツェにおいて、現地の方々の舌を唸らせたカレーはなんと、前回大会優勝の、がブリチキン”
鶏の極みカレー”に、それもダントツで選ばれると言う結果になりました
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何と素晴らしいチャレンジでしょうか! カレーを持って単身イタリアに乗り込み、日本カレーのPRと現地の人にどのように受け入れられるかを、調査・検証したのです
現地の反響からすると、日本食としてのカレーへの期待感と可能性が感じられますよね 食べた方は一様に『これは美味しい』という反応だったようです
おそらく、フィレンツェで美味しいカレー屋さんを出したら行列必至の大評判となると思われます
日本カレーは、CoCo壱番屋の海外進出戦略によりアジアではメジャーとなっていますが、ヨーロッパ・アメリカではまだまだ認知されていません
しかし、美味しいものは万国共通、日本食としてPRしていけば、日本カレーが世界中で食べられる時代が到来するかもしれませんね
【カレーなる闘いin川越】
今回海を渡ったカレーたちを食べてみたい! という方に朗報です
伝説を作ったこのカレーイベント 第4回目の開催が、決定しました
次回開催は12月10日(日) 詳細は決まり次第、ご案内させていただきます
首都圏のカレーファンの皆さん 予定をあけてお待ちくださいませ!!
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