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先月下旬にハチ食品より発売された辛さが特徴の『激辛 ハチネロカレー』が評判となっています 

このカレーは通常の同社の中辛の製品と比較して『50倍』の辛さを持つというとんでもない製品なのです

本日はこの製品をレビューいたします

 

【ハチネロカレー】

 

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実はハチ食品では「激辛カレー粉」「激辛一味」「激辛七味」といったスパイスを、「ハチネロ」というキャラクターをあしらった形で以前から販売してきました

今回は「ハチネロ」ブランドのレトルトカレーが待望の商品化となったわけなのです なお、このキャラクターは今回用に用意されたものではなく、歴史のあるものなのです

パッケージには激辛スパイスの「ハバネロ」をたっぷり使ったとの表記があります 

50倍の辛さがどこまでなのか!? 期待が高まりますね

今回は辛さを徹底的に追求するため、辛さに定評のある沖縄の「島とうがらし」をプラスして味覚の限界に挑戦します

パッケージを温めて立ち上る湯気 目にしみるものがあります 香りにも辛さ成分が含まれています カプサイシンが揮発して五感を刺激します

 

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スプーンを口に含むと意外にも、甘い液体が広がります これはチキンとポークの混ざり合ったうまみに野菜の甘さ

と感じてスプーンを戻した瞬間・・・

強烈な辛さが舌の先端から中央部にかけて走ります 電気信号に似た刺激

幼少期に缶電池を舐めてみたときの感覚に似ているかもしれません 鋭い辛さ まさにハバネロです

2~3口と食べ進むと 唇や口腔内上部も熱をもったように熱くなってきます 熱が全身に染み渡っていく感じですね かなり刺激的な味覚です

中辛の50倍ですから当然辛いのですが、玉ねぎ・ニンジンの甘さが尋常ではありません 

いくら食べても いくら辛さを感じていても 次の一口は甘いのです

肉の強いエキスとニンニク・ショウガ 

味覚の波が 「甘い うまい 辛い」この連続なのです 

いくら食べてもこのサイクルが変わらない・・・

辛さが飽和してくると「甘い 辛い 旨い 辛い」へと微妙に変化する感覚です まさに可変式の「辛さのメトロノーム」

辛さに対する感度は人によって違いますので、辛いものが苦手な方は違う感じ方になると思いますが 今回のテイストの完成度は極めて高いと言えるでしょう

辛いけれど、ドンドン食べ進められる 辛さだけでない美味しいカレー

 

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体感的には50倍の辛さはありません 激辛カレーLEE(グリコ)の20倍よりも少しマイルドな感覚です 

辛いカレーが好みの方ならば、普通に完食できるカレーではないかと思います

LEEの30倍が普通に食べられる人ならば、「島とうがらし」プラスバージョンがおススメです 

美味しく完食した後に、ジワジワ続く額に流れる汗が止まりませんでした 辛さは程々に楽しんでいただきたいですね

昨年末に1000倍の辛さを持つカレータンタン麺「スコビルキング」を食べてから、辛さ感度・受容体がアップしている当ニュース編集長ですが

参考記事(実食 スコヴィルキング) http://currynews.net/?p=6828

今回の「激辛 ハチネロカレー」は 「激辛カレーの名作』だと思います 全ての辛い物好きのカレーファンにおススメしたいと思います

全国の小売店で販売されている他、ハチ食品のオンラインショップでも購入できます ぜひチェックしてみてくださいませ!

【激辛 ハチネロカレー】

発売:2月22日から
販売:全国の小売店・ハチ食品オンラインショップ
価格: 160円(税抜)

オンラインショップ  http://www.hachi-online.net/

【ハチ食品について】

ハチ食品は、1845年(弘化2年)薬種問屋として創業 1905年(明治38年)、日本で初めてカレー粉を製造した会社です 当時のカレー粉を再現した復刻版の製品は人気商品となっています 

ハチ食品HP http://www.hachi-shokuhin.co.jp/
 

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