18日より、牛丼チェーン『すき家』のポークカレーがリニューアルとお伝えしておりましたが、当編集部でもさっそく初日に食べにいってまいりました
このカレーは、定番の『ポークカレー』とは全く違った発想でつくられた別物のカレーで、まさにフルモデルチェンジ
カレー界のトレンドを押さえた納得のいく仕上がりとなっています 本日はこの新カレーをレビューいたします
【サラ旨ポークカレー】
すき家に向かうと、のぼり・垂れ幕がすべて新カレーのものとなっています 店内のポスターもほぼカレー1色
ここまでのカレー推しは想像していませんでした 社運をかけた入魂のカレーなのかもしれません テンションが上がりますね
オーダーして運ばれてくるまでわずか1分ちょっと お店が空いている時間帯ではありましたが早いです
器は、重厚な陶器でつくられた冷めにくいプレートで和のテイストとこだわりを感じます このお皿は「国産黒毛和牛ビーフカレー」で使われていたものですよね
カレーソースは、サラッとしていて粘度が薄いのですがポークのエキスがたっぷりと溶け込んでいます サラサラのスープに旨味たっぷりなオイルが絡まる感覚です
従来の標準的な日本カレーのポークと比較して、レッドペパー系の直線的な辛さはほぼ変わらないものの、ブラックペッパーがよく効いています
ソースだけとってみれば、先月発売されたCoCo壱番屋の『スパイスカレーTHEポーク』によく似た味わい
トッピングのホールスパイスこそないものの、クミンとカルダモンが香り、清清しい爽やかな香り これはスプーンが止まりません
しつこいうま味でグイグイ押してくる感じは全くありません さらりと自然に ノドごしを楽しむ感じとでも言えばいいのでしょうか
スパイス感のあるソースをくぐらせる感覚です ライスも含めて流動体のように流れていきます・・・・
ああ、このカレーは美味しいです
サラサラになった分 光を蓄え、輝くソースの海 ビジュアル面でも光るものがあります
具材には、ニンジン・ジャガイモ・ポーク 従来のカレーよりも増量されてカットが大きくなっています
残念なことに、器が深く大きくなったことでソースの底に沈んで写真からは見えない部分も大きいのですが・・・
肝心のポークは柔らかく、牛丼と違って脂身が少なく、たんぱく質がたっぷり 繊維もしっかりしていて食べ応え満点です
牛丼屋さんのアイテムとして必須の、紅生姜・七味唐辛子を添えての味変効果もおススメです
エネルギーは752キロカロリーで、たんぱく質24.3グラム 脂質13.4グラムと栄養価的にも合格点
ハードな仕事をしている人にも、健康を気にする方にも十分満足できるヘルシーメニューと言えるでしょう
脂質が13グラムというのは特筆ものです 具材の少ないレトルトカレーでも20グラム以上の油が含まれているものはザラですからね!
こう考えると サラッと食べられて、ヘルシーでスパイス感あふれるこの一皿は なかなかの傑作ではないかと感じています
通常サイズで490円という値段設定もほどよく、ちょこちょこ通ってしまいそうです
全国のカレーファンの皆さん 新発売の『さら旨 ポークカレー』 ぜひチェックしてみてくださいませ!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「日刊カレーニュース」は世界初のカレー専門日刊メディアです
ぜひページにいいね! お願いいたします
ファン4300名となりました!
カレー情報をお寄せください あなたの想いを記事にします
メール:curry@currynews.net
一緒にカレーで世界を盛り上げましょう!
FBページ 「日刊カレーニュース」
https://www.facebook.com/日刊カレーニュース-1638686489749149/
HP 「日刊カレーニュース」
http://currynews.net/