9月の予選スタートから2ヶ月と4日 「神田カレーグランプリ2018」は「MAJI CURRY」の優勝という結果となりました
グランプリ自体の注目度も年々アップしていく中で、常に新しいチャレンジャーが既存の人気店に挑む構造が出来上がってきています 神田カレーの層の厚さ、底力を見た気がしています
しかし、このイベントの会場となる「小川広場」自体はもともと地元の「小川小学校」があったところで、面積は3,200㎡と日本一のカレーイベントを実施するには小さすぎる会場です
なぜここに数万人ものカレーファンを集まるのか 一体どんな魅力があるというのでしょうか?
例年このイベントを通して当ニュース編集部は、以下のことについて深く考える機会をもちます
【神田カレーの素晴らしさ】
①カレーを食べるためにこの小さな公園に2日間で4万人ものファンが集まること
②来場するファンは平均して2食を超えるカレーを食べて帰ること(当編集部のヒアリングによる)
③運営は営利組織ではなく、学生を含めて180名のカレーが好きなボランティアによって行われていること
④予選を勝ち抜いたお店の方々も、来場者の期待に応えるカレーを提供するため、想像することもできない量のカレーを仕込み、必死の思いで提供していること
⑤イベント自体が、本当にカレーを愛する人たちのための交流の場となり、カレーを熱く語ることができる機会となっていること
⑥イベントだけでなく8月下旬からお店を回る企画として89もの店舗が参加する「スタンプラリー」が準備・運営されていること
⑦何より神田のカレーをこよなく愛する「カレーマイスター」という人たちが446人もいること
本当に素晴らしいではありませんか
これが、本当の「カレーによる街づくり」
カレーを通して地域が元気になる 人が集まる
だからこそ神田は「カレーの街」なんですよね
全国でカレーのイベントが数多く実施される時代となりましたが 地域のカレー・コミュニティーという形で ここまで深く浸透したイベントはありません
今年も 私は、運営する方々や強い愛をもって支える人々に対して、深い敬愛の念をもって会場を後にしました
このイベントから学ぶことはあまりにも大きいと思うのです
もう漠然とした「まちおこし」の時代ではなく、カレーでつながるコミュニティーという、意思をもった「まちづくり」の時代なんだなと 思うのです
小難しいことを書いてしまいましたが・・・
本日は会場で見つけた素敵な笑顔の瞬間を切り取った写真をみてお楽しみいただきたいと思います
当ニュースでは今回の受賞店を含めて神田カレーの素晴らしさを今後も伝えてきたいと思っています
「スタンプラリー」は11月末まで実施されています スタンプ関係なくぜひ参加してみませんか?
カレーファンの皆さん、秋は神田・神保町のカレー店でお会いしましょう!
【神田カレー街食べ歩きスタンプラリー】
11月30日(木)までの100日間、89店舗の参加により実施されています
主催:神田カレー街活性化委員会
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