【カレー名店紹介】　大塚「カッチャルバッチャル」　田村シェフが作る最高峰のインドカレー　（Love　India　2019　参加店特集）　

「最高レベルのスパイス料理を提供する予約の取りにくい人気店」　

こんな形容詞が似合うお店が大塚にある「カッチャルバッチャル」というカレーを中心としたスパイス料理店です

2010年のオープン以来、日本人の感性を生かしたインド料理を日本酒などとあわせて提供するというスタイルが評判となり、現在では予約なしでは入店できない超人気店となっているのです

この店舗は4月20日・21日に開催されると発表されている「Love　India　2019」の参加店舗となっていますが、当カレーニュース編集部では本日より、イベント参加店舗の全店レビューを敢行することを決定しました

その第1店舗目として、本日は「カッチャルバッチャル」さんのカレーメニューをレビューさせていただきます

【大塚　カッチャルバッチャル　３種のカレー】

JRの大塚駅からお茶の水女子大や護国寺方面に向かって歩くこと5分ほど　春日通り沿いの雑居ビルの２Fにこのお店はあります

大きく看板が出ているわけでもないので、地元の人でもここがインド料理の人気店であることを知らない人もいるのではないかと思います

実はこのお店に来るのは今回が３回目　数名で来ると、出てくる料理の順番で食べていくため、提供される料理全部まとめて写真を撮るというのは非常に難しいわけですが・・・

今回は取材がメインの訪問のため、同行いただいた美女の方々と一緒に「全ての料理がまとまるまで手をつけず、揃ってから一気に食べ始める」というスタイルを貫いてみました

オーダーしたのは、バターチキンカレー・白い牡蠣のカレー・チキンアッチャーリーカレー・イカとスパイスの前菜・マサラミックスナッツ・チーズクルチャ・カブリナンの7品

まずはオリジナルの「チキンアッチャーリーカレー」です

さっそくサラサラで透き通るスープ状のこのカレーを一口掬っていただきます

鶏の出汁と脂の風味が口いっぱいに広がってきます　一呼吸おいてスパイスの複雑な刺激がやってきます

スープの表面に浮いている唐辛子の種のジワジワくる辛み　そしてスープの中にはホールでたっぷり入ったコリアンダーとクミン

タマネギの旨みもジワジワと参入してきて・・・　強烈に美味しいじゃないですか！　

しかも何とも言えない浮遊感を味わえる不思議なテイストなのです　

ゴロッと１本まるごと入ったチキンは容易にほぐれ、ホロホロになった状態でいただくとスープの旨みが極限まで高まります

まさに喉が鳴る状態って　こんな感じなんでしょうか　

チキンの上には青唐辛子とパクチーがトッピングしてあるのですが、噛み締めると旨みの洪水の中で辛味と清涼感がクッキリと浮かび上がるのです

これは凄い。。　チキンアッチャーリーカレー　タダモノではありませんね

白い牡蠣のカレーはカシューナッツを使った北インドテイストのカレーです

あふれ出すクリーム感とそのコクに気分が高揚します　ジワッと深いまろみ　舌の裏側まで浸透するような感覚ですね

ただ甘いだけではありません　ブラックペッパーとパクチーが素晴らしいアクセントとなってしっかり味を調えているのです

しかもソースの中には身がプリップリの牡蠣がゴロゴロ入っています　前歯に触れて弾けるグルタミン酸とタウリンの爆発的な刺激・・・

インド料理屋さんでこんなにも牡蠣の風味あふれるカレーを味わえるとは！　一瞬時がとまるレベルの衝撃ですよ　コレは！

バターチキンカレーは、テーブルで輝く鮮烈なオレンジ色　ビジュアルからして危険なレベルにあることが容易に想像できますね

チキンと一緒にソースをたっぷりつけていただきます　ペースト状のナッツとトマトが刺さるように入ってきます　何だか圧が強いんです

ここに滑り込むようなバターのコク　風味が強い　そしてカスリメティの香りもジャストです　

しかもチキンは弾力があってプリプリしています　咀嚼しながらあふれるチキンの旨みとこのソースを味わいつくします

何なんでしょうかこれは　絶品の３皿を並べてカレーだけをまとめて味わってみましたが　味覚のそこらじゅうがオーバーヒート状態です

五感はいずれも一気に使いすぎると麻痺してしまうのかもしれませんね　カレーだけ食べ続けるのは危険です

このお店の名物となっているチーズクルチャも、いちじくとナッツの入ったカブリナンも　カレーと合わせてじっくりいただきたいものですね　

アッチャーリーカレーはターメリックライスと、牡蠣のカレーはカブリナンと、バターチキンはチーズクルチャと合わせていただくと絶品でした

イカとスパイスの前菜はお酒を楽しむ人は要オーダーです　

クミンとマスタードシードにチリとブラックペッパーが良く効いて、イカの旨みがゾゾッとするほど入ってくる前菜は食欲と喉元を徹底的に刺激してくれますね

マサラミックスナッツも超スパイシーでビール系のアルコールにぴったりでしょう

とにかく何をオーダーしても間違いのないお店　それがカッチャルバッチャルさんなんですよね

カレーファンの皆さん、まだ未訪問の方は　ぜひぜひ大塚のカッチャルバッチャルへ！

ここでは最高のインドカレーを味わうことができますよ

同店の田村シェフは「Love　India　2019」の21日（日）Bターリーの野菜カレーで参戦されます

イベントもぜひチェックしてみてくださいませ！！

【大塚　カッチャルバッチャル　店舗情報】、

場所：東京都豊島区南大塚3-2-10 林ビル　２Ｆ
交通：ＪＲ大塚駅南口　歩５分　地下鉄新大塚駅　歩３分
営業：17:00～23:00　日曜休

食べログ：https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132302/13120294/　

【Love　India　2019　イベント情報】

日本人シェフの日本人シェフによるインド料理ファンのためのイベントです

●開催日時：2019年4月20日(土)・21日(日)　12：00～18：00
●入場料：3,500円　各日500枚（当日券300枚・前売券200枚）

●チケットの販売方法
◎前売券：4月1日(月)10：00より、松屋銀座地下1階おべんとう 百々小膳にて販売。なくなり次第終了。
◎当日券：4月20日(土)、21日(日)各日10：00より 屋上にて販売。

●会場：松屋銀座屋上
http://www.matsuya.com/m_ginza/

住所：104-8130　東京都中央区銀座3－6－1
電話：03-3567-1211（大代表）

http://www.matsuya.com/m_ginza/info/access.html

●参加シェフとメニュー

＜4月20日(土)Ａターリー＞
肉：若林剛史（ヘンドリクス）
鶏：柴崎武志（シバ）
魚介：飯塚俊太郎（ハバチャル）
野菜：渡辺玲（サザンスパイス）
豆：石崎厳（新宿中村屋）
ライス：田中源吾（デリー）

単品：諏訪内健（ムーナ）
チャイ：塚本善重（たんどーる）

＜4月21日(日)Ｂターリー＞
肉：増田泰観（シタール）
鶏：藤井正樹（アンジュナ）
魚介：山登伸介（シバカリーワラ）
野菜：田村修司（カッチャルバッチャル）
豆：吉田哲平（葉菜）
ライス：田中源吾（デリー）

単品：伊藤一城（スパイスカフェ）
チャイ：沼尻匡彦（ケララの風モーニング）

Love　India　2019　HP　https://love-india.net/

Love　India　2019　FBページ　https://www.facebook.com/LoveIndiaJapan/

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