【カレー名店紹介】　銀座『ア　ヴォートル　サンテ　エンドー』　フルーツカレーの最高峰　カレーの世界が変わる　甘美なトリップ体験！

糖と脂　特にフルーツの糖分を徹底的に詰め込んだカレーの傑作が、東銀座にある『ア　ヴォートル　サンテ　エンドー』さんの「フルーツカレー」でしょう

このフルーツカレーは、果物だけでお腹一杯になるほどのボリュームがあり、アイスクリームまでがカレーに添えられるという

カレーの概念を変えるほどインパクトのある一皿

キワモノ的な見方をする方も多いかもしれません　しかしこのカレーの凄みは食べてみないと絶対にわからないのです

本日はオンリーワンの味「フルーツカレー」をレビューいたします

【東銀座『ア　ヴォートル　サンテ　エンドー』　フルーツカレー】

ここは東銀座の交差点すぐそばのビルの２Ｆにあるのですが、もともとカジュアルなイタリアンと洋食が人気のお店でカレー専門店ではありません

しかし、ビジュアルのインパクトのあるフルーツカレーは静かなヒットメニューとなっているのです

今回は開店の12時付近に訪問しました　店内にお客さんは半分ほど　

すんなりと入りメニューをオーダーすることができましたが　「お料理の提供までは１時間くらいかかります」とのこと

まわりを見渡すとほとんどの方がオムライスをオーダーしているではありませんか　銀座の街を見下ろす店内はなかなかにお洒落

フルーツカレーの味覚を想像して待ちます　果物の酸味が脳裏をめぐり唾液腺が刺激されます　贅沢な時間が流れていきます

お目当てのカレーが運ばれて来たのは注文から45分ほどが経過していました　

このビジュアルの凄いこと　カレーライスのプレートの中には　バナナ・オレンジ・キウイ・ブルーベリー・キイチゴ・メロン・スイカ・リンゴ！！！

フルーツの方がカレーの量よりも全然多いじゃ、ないですか！　これが本当にカレーとしていただけるのでしょうか

カレーは甘辛いキーマですが食べ口が甘く後から辛さがくるタイプ　単体ではミートソースのように肉の旨みが凝縮されています

バナナと一緒に味わうと　甘みがググンと伸びてきます　辛さが抑えられてコクが深まる・・・

オレンジの酸っぱさは感じません　糖分が四方八方に広がります　何て甘いんでしょうか

キウイとキイチゴの酸味が弾けますが　すぐに蕩ける甘さに吸収されていきます

この状態でカレーソースを口に含むと・・・　タマネギのうまい部分が増幅されて感じかれるから不思議です

しかも一瞬、辛さが増したようにも思えるのです　味覚がマジックにかかっています　普段とは感覚が違うのです

つねに甘さが飽和状態に達しているからこそのトリックでしょう　

甘い完熟メロンが青っぽく感じられ、スイカのシャキシャキ感が驚くほど鮮やかです

極めつけは、ゆず風味のシャーベット　全体を繋ぐまったり感　しかも冷たく感じません　

甘さに当たり続けて水を飲むと　辛さがよみがえる　そしてさらに喉がかわくという不思議な感覚

これを繰り返していくと　さらに甘さで味覚が麻痺してきて・・・　リンゴ・キウイ・オレンジの酸味を強く感じるのです

このカレーは凄い　こんな不思議なカレーは他にありません

まさに新感覚カレー　人によっては　自分がどこにいるのか一瞬わからなくなるほどの衝撃的な味わい　かもしれません

あ、くれぐれもフルーツの盛り合わせは別にオーダーしない方がいいと思います　いくらなんでも甘すぎますから

カレーファンの皆さん　あなたのカレーの世界が変わるかもしれません　

機会があれば、東銀座『ア　ヴォートル　サンテ　エンドー』さんのフルーツカレー

ぜひ試してみて　くださいませ！！　

【東銀座『ア　ヴォートル　サンテ　エンドー』　店舗情報】

場所：東京都中央区銀座5-9-5 田創館ビル 2Ｆ
交通：日比谷線東銀座駅A1出口歩1分
時間：12:00～15:00　18:00～21:30　土日ランチ16時まで

食べログ　https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13010659/

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