誰しも、年に何度か強烈に「食べに行きたい」と思わるパワーを持ったカレーがあるのではないでしょうか
当カレーニュース編集長にとって、そんなカレーのうちの一つが神田・神保町交差点そばにある「マンダラ」のバターチキンカレーです
インドカレーの老舗にして、誰もが知る名店だけに、マトンもキーマもエビも、そして野菜カレーも美味しいのですが、バターチキンはその中にあっても、別格です
このカレーは、周囲を真空にするほどの完成度を誇る逸品なのです
本日はマンダラのバターチキンカレーをレビューいたします
【マンダラ チキンバターマサラ】
このお店は平日で13時を回っても結構人が入っています 14時を過ぎる頃の入店がおススメですね
メニューの正式名称は「チキンバターマサラ」
メニューには誰でもわかるように「トマト味のチキンカレー」とあります バターチキンカレーです、と書いたほうがわかりよいかもしれませんね
いつものようにシングルカレーランチをオーダーします
カレーとナン、ここにデザートがついて1,020円という超リーズナブルなコースです
オーダーの結構な割合がバターチキンなんでしょう
ナンの焼き上がりにあわせてすぐに提供されるところも嬉しいですね
いつもながら生クリームのかかったビジュアルが美しいです
ナンとバターチキンだけで、どうしてこんなにドキドキできるんだろう・・・
さっそくスプーンを入れてみましょう フレッシュなトマト感が鮮烈です
さっぱりと入ってすでに魅了された舌に、バターのコクがソースから湧き上がってきます
カルダモンとシナモンの香りが広がる
ソースから染み出すのはクミンとコリアンダーの味わい
最高の5辛でオーダーしたため、ソースからはそこそこの強度で辛さが迫ってくるのですが、刺激の大部分はコク深いソースに吸収されてしまいます
ベースとなる甘く伸びのあるソースは、酸味も絶妙に効いてしつこさは皆無です
トロットロなのに水分も適度に含んだソース まさに吸い付くような食べ応えです
ちゃんとソースを濾して作られているのでしょう トマトソース自体のキメが細かいんですよね
鶏肉は弾力の強いフレッシュなもので、噛むたびにほとばしるイノシン酸
これは、旨すぎでしょう
一口ごとにジンジンと沁みてくる辛味 トマトとバターとスパイスは同じ圧力で食欲を刺激し続けます
コク・うまみ・辛さ・香り・そして酸味と甘み
すべての味覚が凝縮されて、このソースに込められています
中身の詰まったフカフカのナンにこのソースがよく合うこと
カスリメティーの香りを楽しみながら 辛くても味の壊れないソースを味わい続けます
マンダラの「チキンバターマサラ」
これは何度食べても・・・ 飽きることはありません
数あるバターチキンの中でも名作と呼ぶにふさわしい逸品です
このカレーを食べるために神保町に来ても、いいんじゃないですかね
カレーファンの皆さん、食べたことのある人も これからの方も
バターチキンを食べに神保町マンダラ
ぜひぜひ訪問してみてくださいませ!
【神田・神保町 マンダラ 店舗情報】
場所:東京都千代田区神田神保町2-17 地下1F
交通:地下鉄神保町駅 歩1分
営業:11:00-15:00 17:00-23:00 土日祝は22:00まで
マンダラHP http://westindia-group.com/mandala/
マンダラ(ぐるなび) https://r.gnavi.co.jp/a653301
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