「青山・外苑周辺で21時を過ぎているけれどカレーが食べたい」
そんなシチュエーションに応えてくれるのがスリランカカレーの名店「スパイシービストロタップロボーン 青山本店」でしょう
当ニュースの編集長は、遅いランチや夕方にカレーを食べた後、外苑前のジムで汗を流すことが多いのですが、こんなシチュエーションとなることが時々あるのです
タップロボーンは地下鉄・青山一丁目から歩いて2分ほどの場所にあり、23時まで営業しているお店なのです
本日は「タップロボーン 青山本店」のカレーをレビューいたします
【スパイシービストロ タップロボーン 青山本店 ランプライス】
タップロボーンはランチタイムの「スリランカプレート」も美味しいのですが、夜のおススメは「ランプライス」です
ランプライスはメニュー表にはのっていませんが、何度も訪問しているファンは誰もが知るメニューで普通にオーダーすることができます
「ランプライス」はカレーとおかずをバナナの葉で包み蒸したスリランカスタイルの「お弁当ご飯」なのです
カレーはもちろん、付け合わせや、バナナの葉の香りも楽しめる手間のかかった贅沢な料理なんですよね
ライスにチキンや魚のカレー、ナスのモージュ、サンボル、揚げたゆでタマゴがつくのが基本です
メインは鶏肉のカレーなのですが、しっかり煮詰まっていて味の密度が高いのです チキンの油と柔らかい肉本来の旨味
そしてツナパハと呼ばれるスリランカのカレー粉の風味が濃縮されて・・・ 口に含んだ瞬間 カレーの小爆発が起こります
これはかなり刺激的 当然ライスを掻き込むことになりますが、他のおかず類から出て沁み込んだ部分が食欲をさらに倍加させてくれます
パリップと呼ばれるレンズ豆のカレーも、ニンニクとココナツミルクが混ざり合って豆の風味が際立っています
甘くそしてかすかに感じる魚ダシの香りと塩っぽさ 絶妙ですね
ランプライスはカレーや具材が別々にのっているスリランカプレートと比べて、すでに味覚が融合している感じなんですよね
煮しめられたナスのモージュは甘・辛・旨が詰まった最高のおつまみです これがカレー2種によく合うのです
これだけでライス完食の勢いでエンジンが回りますが、2種類のココナツの繊維を使ったサンボルがそれを許してはくれません
ポルサンボルは、唐辛子で赤く染まったココナツファインにモルディブフィッシュの強いダシの風味が染み沁みです
タマネギとレモンの酸味もあいまって渦のようにカレーの味を引き立ててくれるのです
緑色のサンボルには葉物とタマネギがみじん切りにカットされてココナツと混ざり合って香菜感をプラス
野菜が少なめのランプライスに爽やかさを添えてくれています
うまみ成分をたっぷり吸収した揚げたゆで卵、カトレットと呼ばれるジャガイモと魚の香辛料の効いたコロッケを、カレーと合わせて、サンボルとあわせていただきます
すべての料理とおかずを、バナナの葉の香りを感じながらゆっくりといただく幸せ 体に沁み込むスリランカの風
夜の22時近くにこんなランプライスをいただけるなんて最高ですよね
カレーファンの皆さん スリランカ・カレーを食べたくなったら青山一丁目のタップロボーン
ぜひぜひ訪問してみて、くださいませ!
【スパイシービストロ タップロボーン 青山本店】
場所:港区青山2-2-15 ウィン青山構内(1F)
交通:メトロ 青山一丁目歩2分
営業:11:30~15:30 17:00~23:30 日曜休
食べログ https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130603/13127842/
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