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日本で初めて国産のカレー粉を製造した『ハチ食品』(大阪市)が、22日にカレー新商品9品を同時に発売しレトルトカレー市場に大攻勢をかけています

今回発売したのは、『アジアングルメ紀行』というエスニックカレーシリーズ6品と同社で人気の「こってり濃厚」シリーズ新商品の3品 合計9カレーとなります

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アジアンシリーズは、タイカレー3品に、キーマ・バターチキン・プーパッポンの3品 写真で見る限りではそこそこ具材の量もありそうです これで希望小売価格140円というから驚きですね

濃厚カレーシリーズは、タイトルにそのままカレーの説明をもってきているのですが、特徴ある素材との相乗効果でかなりのインパクトがあります 

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濃厚みそカレー、濃厚とんこつカレー! これはそそられます どんな味に仕上がっているのでしょうか

両シリーズとも、パッケージデザイン・カレー訴求力の面でかなりセンスが高く、ぜひ食べてみたいと思わせる商品ですよね 

やはりデザインもネーミングもカレーファンに支持されるためには重要ですよね

残念ながら、当ニュース編集部では発売日初日に入手できませんでしたが、ハチ食品のカレー商品は、首都圏一般のスーパー店頭に商品が並んでいないことが多いのです 

反対によく見かけるのが100円均一商品を販売するダイソーの店舗 ここではハチ食品の「メガ盛りカレー」シリーズが販売されています

カレー業界の歴史に燦然と輝く会社ですので、これはちょっと残念な状況ですよね ぜひ今回の商品に期待してみたいと思います

【ハチ食品について】

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1905年(明治38年)にハチ食品が開発したのが『蜂カレー』 大阪で薬膳問屋を営んでいた今村弥兵衛が漢方に使われるスパイス類を調合して作られたカレー粉が国産初のカレー粉なのです

当時はC&B社のカレー粉が日本に輸入されていましたが、製造方法や原材料は公開されていませんでしたので、国産カレー粉を作って販売した事実は、カレー界の歴史に残る素晴らしい功績なのです

さて、なぜ蜂カレーなのかというと、今村さんがカレー粉の試作をしている時に窓には一匹の蜂が 朝日が差し込み後光がさしているように見えたのです

その光景に感動した今村氏は「蜂カレー」と名付けて販売しました 当時のカレー粉を再現した「蜂カレー」は昨年復刻販売され大きな話題となりました

ぜひこちらもチェックしてみてくださいね! 元祖蜂カレーは、ハチ食品のHPから購入できますよ

【アジアングルメ紀行】

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・グリーンカレー ・レッドカレー ・キーマカレー 
・イエローカレー ・バターチキンカレー ・プーパッポンカレー
発売:2月22日から
価格:140円(税抜)

【こってり濃厚シリーズ】

・「こってり濃厚あま辛カレー」
・「こってり濃厚みそカレー」
・「こってり濃厚とんこつカレー」
発売:2月22日から
価格:160円(税抜)

全国のカレーファンの皆さん、ぜひチェックしてみてくださいませ!

ハチ食品(HP) http://www.hachi-shokuhin.co.jp/

ハチ食品 オンラインショップ http://www.hachi-online.net/

ハチ食品 FB https://www.facebook.com/hachi.shokuhin/

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