「神田カレーグランプリ2016」の初日が5日に東京千代田区で開催され、会場は2万人以上のカレーファンで埋め尽くされました 例年を上回る来場者数の中、日本一のグランプリ決定戦の中間結果も大いに気になるところです
当ニュースの分析では、本命に推した「大勝軒のカレーライス」が前評判通り多くの販売数を伸ばし、会場での販売数・行列度では文句なしの1位となっているものの、投票数を伸ばしきれず先頭グループを形成 『大混戦』状態となっています
グランプリ圏内グループには、「100時間カレー」「べっぴん舎」「とろ肉」「ジャンカレー」がランクイン、大きな差のない第2グループに「AKL」「カリガリ」「カイマンテーブル」「シディーク」がつけています
中でも「100時間カレー」の猛追が目立ち、比較的会場が空いてきた15時以降では、販売数NO1をキープ 大きく得票を伸ばしており、単独首位に躍り出た可能性が高まっています
【推計中間結果】 ※日刊カレーニュース社推計
①100時間カレー
②大勝軒
③べっぴん舎 ジャンカレー とろ肉
⑥AKL カイマンテーブル カリガリ シディーク
【ワンポイント解説】
100時間カレーは2014年のグランプリ店舗で昨年も準グランプリを獲得 混戦時にこそそのポテンシャルが発揮されます 欧風カレーは、食べ比べてこそ美味しさが発揮されますね 日本人は欧風好きな方が圧倒的に多いのです
基本のカレーが300円・チキンカツをトッピングしても400円、とあり得ない程のお得感も得票につながっています やはり揚げたてのカツに勝てるトッピングがないことが実証された形ですね
店舗横断幕の「優勝」「歴史的大差」という文言に引き寄せられるように人が集まってきています 今回は異例の15人態勢での参戦です
来場者が多い時間帯に、スピード感をもって切れ目なく提供しづつけるそのパワーは圧倒的 スタッフ10名以上で参戦する店舗は少ないだけにこの点でも有利ですね
大勝軒は「普通に美味しい日本のカレー」を懐かしい味で再現しています スパイスの効いた店舗と比べると一歩パンチが足りない印象ですが、巻き返しの可能性は十分ありますね
【注目店舗】
・べっぴん舎『3種盛り』 店舗の看板メニューが3種類味わえるお得なセット提供は魅力的です レベル高いですよ 少量ずつで冷めやすいのが難点
・ジャンカレー『豚角煮カレー』 日本人好みの煮込みカレーに角煮のトッピングがインパクト大です
・とろ肉『とろ肉ライスカレー』 ライスに盛り付けたトロトロ肉が魚介ダシのあっさりカレーソースに絡みます 300円での販売は、神です
・カイマンテーブル 販売数は少ないものの、圧倒的に女性ウケしていたのがこのカレー 有機野菜の甘さ全開 会場内で際立つ優しすぎる味 紙食器も含めてオシャレ
★6日は来場者数もさらに伸びそうですので、何が起こるかわかりません あなたの1票がグランプリを決定します カレーファンの皆さん、2016グランプリ発表の瞬間を一緒に目撃しに行きましょう! 会場でお待ちしております
■ グランプリ決定戦(最終日)
日程:11月6日(日)11:00?17:00
場所:東京・神田駿河台下 小川広場(千代田区神田小川町3-6)
※地下鉄 神保町・小川町、JRお茶の水 より徒歩数分
【リンク】
神田カレーグランプリHP
http://kanda-curry.com/
公式FBページ
https://www.facebook.com/kandacurry/
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