年に2回開催されるフレンチの名店が贈るチャリティー企画 「東京グランメゾンチャリティーカレー」が6日に開催され、1200名を超えるグルメファン・カレーファンが有楽町・京橋に集いました
12回目となるこのプロジェクトはフレンチの名店がオリジナルカレーを1,000円で提供し、売上金全額を熊本・東北義援金に寄付するために行われます
何と、今回を合わせると寄付金合計額は、2,000万円を超える愛にあふれた企画なのです
神田カレーフェスティバルのグランプリ決定戦と同一日程となり、来場者者数減を懸念していた当ニュース編集部の予想は見事に外れ、時間前から提供店には長蛇の列が出来ました そうですこのプロジェクトはカレーファンだけのものではないのです!
【第12回グランメゾン・メニュー】
(シェ・イノ)「熊本馬すじカレー」
ボリュームのある馬すじに目を奪われてしまいますが、赤ワインを濃縮し馬すじとあわせて煮込んだソースにレッドペパーを強調したスパイス このソースは豪華な具材に負けないインパクトを放っています
スプーンに掬って味わうと同時に旨味、1秒遅れて届く刺激のハーモニーが最高です 付け合わせのポテトとオニオンが甘~く感じられてバランスも良いです なんとライスはカレーに合うお米「華麗米」を使っているんですね このこだわり、あり得ません!
(アピシウス) 「海老カツカレー」
鶏ガラをじっくりと煮込んだスープに、タマネギと熊本県産のパプリカをじっくり炒めたベース きのこをクリームで煮詰めたデュクセルソースを合わせています 感動の味がここにありました!
海老にミンチポークを巻いてカツ状にしたエビカツは100グラムの特大サイズ これが美味しくないわけがありません カレー好きならば絶対にハマる味覚がここにあります
【インプレッション】
普段カレーで勝負しているわけではないフレンチの名店が作るカレーは、別次元の美味しさですね メインキャストは、スパイスではなく食材や旨味たっぷりのソース
「こんなカレーが食べられるなんて心から幸せ」と感じながら味わう至福のひとときでした 2店舗続けて同日に食べることができたなんて、もう無上の喜びですね
カレー、いや料理の奥深さを感じさせられた第12回のチャリティーカレーでした
しかも、こんな素敵なカレーを食べることがチャリティーにつながるなんて! 素晴らし過ぎて言葉もありません
【思うところ】
美味しい料理を食べると、心が綺麗になれますね チャリティーを合わせた企画で、参加者はみんな満面の笑顔でした
自分のこと、そしてまわりの事 困っている人のことを考える「きっかけ」になりますね 誰もが人に優しくなれる、素晴らしい取り組みだと思います
「シェ・イノ」「アピシウス」の関係者の皆様と、企画・PRで力を尽くされている事務局の皆様に最敬礼を贈ります 当編集部は、これからも継続的に応援していきたいと思います!
※次回は年明けの5月頃の開催となると思いますが、またご案内いたしますね!
会場は、泣く子も黙るフレンチの名店 普段はドレスコードもあり 気軽に入れるお店ではありません いつかディナーに行きたいですね~
アピシウス(有楽町)http://www.apicius.co.jp/
シェ・イノ(京橋)http://www.chezinno.jp/
※売上金は被災地義援金として、被災地支援団体aoSORAnt(あおぞらん)へ送金
【リンク】
東京グランドメゾンチャリティーカレー
https://www.facebook.com/charitycurry/
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