「カレーで難民支援」　大学の学食で難民のふるさとの味を提供　全国で10大学が実施　素晴らしすぎるプロジェクトです！

首都圏の大学学食で「難民のふるさとの味」をメニューとして提供、食べることで難民問題を知り、１食あたり一定の金額を難民支援に寄付するプロジェクトが広がっています　

「Meal for Refugees」という名称のこの取組は、スタートから４年目を迎えて10大学で実施され、高校でも導入されています　難民問題と世界の食への関心が学生の間にも広まっていると言えそうですね

「難民のふるさとの味」を学生食堂で提供するとなると「作りやすくて」「美味しい」万人受けするメニューにする必要があるため、必然的に「カレー」関連のメニューが増えてしまうようですね　

こんなところでもカレーが大活躍しているなんで、カレーファンとしては嬉しい限りですよね

このプロジェクトの凄いところは、「学生食堂のスタッフとの交渉や学内での広報活動等を、すべて学生が主体となって行っている」点にあります

誰かに指示されて動いているわけではなく、自発的にこんな活動が広がっている　素晴らしいことですよね

【各大学の提供メニュー　※カレーメニューを抜粋】

明治大学：スリランカの「ココナッツミルクとカシューナッツのマイルドカレー」

津田塾大学：鶏肉と野菜のスパイシー炒め丼(スリランカ)

東京女子大学：パキスタンのビリヤニ

神田外語大学：バングラデシュ風炊き込みごはん・エッグカレー

青山学院大学：まろやかチキンカレーとカレンのココナッツミルク白玉

その他、福岡大・東洋英和女子大・大妻女子大・白百合女子大・早稲田大などで実施あり
※期間的には11月から12月で実施されていますので、そろそろ終了となるのですが、この素晴らしい取り組みは今後も紹介していきたいと思います

※大学学食は、一般に開放されているところも多いですので、ぜひチェックしてみてくださいませ

もともとは、難民支援協会が2013年2月に出版したレシピ本「海を渡った故郷の味 Flavours Without Borders」から生まれた社会貢献プロジェクトなんですが、学生食堂以外でも従業員数の多い会社の社員食堂でも実施できる取り組みかもしれませんよね

関心ある皆さん、ぜひ行動を起こしていただきたいと思います
難民支援協会HP
https://www.refugee.or.jp/jar/release/2016/11/mt-preview-4704b48c7d886f5c35aa0f4afdf687609e67fedc.shtml

Meal for Refugees（FBページ）
https://www.facebook.com/mealforrefugee/

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