15日から牛丼チェーン「すき家」で「黒毛和牛のビーフカレー」の提供がスタートしました このカレーのクオリティーが凄いことになっていると、全国のカレーファン・牛丼ファンの間で大きな話題となっています
名前の通り、国産の黒毛和牛を使ったビーフカレーなのですが、注目されているのは品質とその価格
最高級の素材を使った牛丼チェーンのカレーが、並盛で890円 これは勝負価格です かなりお高い 発売直後の反響と初動売上は予想を遥かに上回るものとなっているようですが・・・
すき家には、ポークカレーとビーフカレーに牛皿をそのままトッピングしたカレーがありますが、今回のビーフカレーは、それらとは異質な「超濃厚なコク」が特徴のカレーに仕上がっています
中辛のルーに、国産の黒毛和牛の旨みと、炒めた野菜の甘みが溶け込んだルーは、「欧風カレー専門店で提供されるような」深みのある味わい
柔らかい黒毛和牛は6切が確認できました スプーンを口に含むとそのまま溶けて崩れ去るような和牛に絡む、濃縮したデミグラスソースのようなルー
旨み成分に痺れた味覚に一呼吸遅れて届くスパイスの辛み ホテルのラウンジで長時間煮込んだカレーをいただいているような気がしてくるほどです
このカレーはしっかり中辛レベルなのですが、不思議なことに全く喉が渇かないのです カレーの出来栄えに感動しながら、あっという間に完食
思わず時間と今いる空間を忘れてしまうほどの完成度
このカレーは 美味しいです 間違いありません!
並盛りで792キロカロリー・たんぱく質19.1グラムと栄養価的にも申し分ないのですが、なぜか物足りない感じが残ります 量が少なく感じるのです
良い意味で「おなか一杯」にならないこのカレー 食べた瞬間にリピートが決定するという不思議な感覚を味わうことができました とにかく凄いの一言です
しかし、カレーマニアではない牛丼チェーンの一般のお客さんが、このカレーを食べてリピートするかどうかは、はなはだ疑問です
素材を吟味しコストをかければハイレベルなカレーを提供することは可能でしょう しかし牛丼チェーンでカレー並盛890円はありえません!
カレーファンには嬉しいですが、単品のポークカレーは450円ということを考えると、ギャップがありすぎではないでしょうか
松屋のビーフカレーや、くら寿司のシャリカレーに対抗した商品として、他を圧倒する№1のカレーを作るという意図は理解できますが、販売的には厳しいでしょう 期間限定販売はマーケッティングの一環かもしれませんね
当ニュース編集長は、すき家のポーク・ビーフのあいがけカレーが定番です 無理に国産の黒毛和牛を使う必要はないじゃないですか!
すき家を運営するゼンショーグループさんには、ぜひ600円台でコスパの光るビーフカレーを開発していただきたいと思いますね
色々と書いてしまいましたが、今回のプレミアムビーフカレーの輝きが色あせるわけではありません
一度は食べたい絶品カレー カレーファンの皆さん 5月末までとなりますので、ぜひチェックしてみてくださいねっ
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