横浜はスープカレーの有名店がひしめく地域として知られています アルペンジロー、らっきょ、ラマイなど日本中にファンがいる名店を中心として魅力的な店舗がズラリと並んでいます
ここで5店舗、おススメをあげるとすれば、ランクインしてくるだろうお店が鶴ヶ峰の『しんぺー』さんです
変わった名前だなと思われるかもしれませんが店名は店主・石山さんのファーストネームからとっています
相鉄線で横浜駅より10分程度 鶴ヶ峰の商店街にあるこのお店では美しいスープカレーが提供されています
ニンジン・ジャガイモ・ナス・かぼちゃ・オクラ・ブロッコリー・アスパラガス・ヤングコーン 色彩ゆたかな野菜が、ボリュームも種類も驚くべき量で盛られています
スープは完全にシャバシャバではない、エキス分を詰め込んだルーに近い半液体状 石山さんのこだわりでライスは山形の「はえぬき」を使っています
口に運んで誰もが感じるのが、衝撃的な野菜の甘さ どの野菜も糖度に異変をきたしているのではないか? と感じるほど濃いのです
青臭さだけが消えて、野菜本来の自然な糖分が、そのままここにある感覚 柔らかくも3割程度の歯ごたえを残した野菜の加熱加減も、お見事です
スパイスは20種類以上を独自にブレンドして、ミルで挽いてからフレッシュな状態で使います 匂い立つ光を帯びたスープ
ここに野菜が絡んで爆発的な旨さを生み出します このスープカレーは「味わうべき」一皿 出会えてよかったと感じます
「カレーのマニアの方や、玄人向けのカレーにはしたくなかったので、スパイス感や辛さを必要以上には強調していません」 と石山さん
確かにスープは、スパイス・ダシ・ハーブいずれも際立った強さはありません 大切なのは味覚のバランスなんですね
辛さは5段階から選べるのですが、確かにレベル5でもそれほど辛くありません 刺激が欲しいかたは4か5を選ぶといいですね
ライスに添えられるのは、野沢菜 詳しい方はここで気付くかもしれません オーナーの石山さんは かつて同じ横浜・綱島にあった「ハシジロー」さんのスタッフだったのです
現在は「らっきょ&スター」が引き継いで営業を続けていますが、名店ハシジローさんの味を独自に進化させたのが、この「しんぺー」さんなのです
現在1日の来店者数は50人から100人 そのうちの3割が地元ではなく電車を乗り継いでくるカレーファンの方だそうです 結構カレーファン比率、高いですね~
定番の野菜とチキンのカレーの他には、土日祝限定で「コンボスープカレー」がおススメです 鶏・牛・豚を贅沢に投入したメニューで肉の総量は何と300グラム!!
チキンムネ肉1枚、手作りハンバーグ、豚角煮が2個 このビジュアルは衝撃的 3種類の肉で表現する瞬発力のある絶対的な旨味 これは傑作です
女性には野菜カレー、男性には肉カレーが支持されているようですね その他スープカレーつけ麺などもあって、バリエーションも豊富 飽きずに通えるお店です
首都圏のカレーファンの皆さん、横浜・鶴ヶ峰のスープカレー「しんぺー」 ぜひチェックしてみてくださいませ!
店舗情報【ヨコハマスープカレー しんぺー】
場所:横浜市旭区 鶴ケ峰 1-1-2
相鉄線・ 鶴ヶ峰駅 歩5分
営業:11:30~15:30 17:30~22:00 火曜休
TEL:045-465-4162
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140302/14053755/
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