ハウス食品より先月より発売となった新製品のレトルトカレー『大釜仕込カレー』が話題となっています
試食して当ニュース村尾編集長も「納得の完成度」と感じましたので、本日の記事としてレビューさせていただきますね
《濃厚な甘さが光る逸品》
このカレーの特徴は『大釜でじっくり煮込んだ濃厚な味わいと、玉ねぎ・ビーフの煮とけた旨み』となっており、煮込んだカレー特有の濃厚さがポイントとなっています
とろっと煮詰まったソースをスプーンで掬い口に運ぶと、溶けた野菜の糖度が作り出す甘美な世界に出会うことができます
ジャガイモ・ニンジン・タマネギ・トマト ニンニクも香ります 素材から来る甘み さらっとした食物繊維の存在感
このコクは・・ 野菜超濃縮の半液状スープをいただいている感覚です
辛さはソースに絡みとられてあまり感じることができません
表記では辛さレベル4となっているので、「しっかり辛口」なはずなのですがスパイスの刺激はかなり弱く感じられます
長時間煮込むとスパイス感が薄くなる、という側面もありますが、玉ねぎ・ビーフ・野菜の煮込んでとけたソースの甘みが全てを圧倒しています
これがスパイスを・・・ 包み込んでいるんですね
しばらくしてからジワッとくる辛さ、いいですね 辛さが後からくるカレーは、味わい深いものです
今回は、辛口をチョイスしましたが、中辛だとどのくらいの甘さになるのか・・・ こちらも要チェックですね
しかも隠し味には、「みそ」と「黒糖」が使われています 濃厚な味を作り出すのにいい仕事をしていると思います 成分をみて納得ですね
《究極のアッサリ感の秘密》
さらにこのカレーには、もう一つ大きな特徴があります それは・・ 油の使用量が極端に低いことなのです
1食分で4.5グラム!! 通常のレトルトカレーの脂質使用量は10~15グラム 欧風カレーで極端なものになると25グラムを超えるものもあります
比較していかに、あっさりヘルシーに作られているかわかるでしょう 5グラム以下のカレーはめったにありませんよ!
しつこさは、全くありません いくら食べても、もたれない感じです 当然低カロリーです 一人前で149キロカロリーしか、ありません
これも実は凄い数値なのです 特徴としてあえて低カロリーを志向したカレーでもないかぎり、1食で150アンダーなカレーは、ほとんどありません
当然ダイエットにも向いていますね このカレーは、新感覚です とにかく食べやすい
あっさり、ぺろっと またたく間に完食してしまう味わい だと言えるのです
感覚的には、ローストビーフや、ステーキ、とんかつにかけて食べたいカレーです 他にタレはいらない
これだけで十分美味しくいただける感覚です とにかくごはんに合いますよ
《まとめ》
レトルトカレーのレビューを長々と書いてきましたが、カレーファンの味の好みは人それぞれ
このカレーがはまる人もいれば、合わないと感じる人もいるでしょう しかし、とろっとした濃厚なソースと脂分の少ないカレーは特徴的です
「大釜仕込み」というコンセプトが、このカレーに頭の中で結びつきにくいところが、ちょっと残念なところ
この完成度のカレーならば、お洒落なネーミングやパッケージで訴求する手もあるのではと思ってしまいました
いずれにしてもこのカレーは、村尾編集長おススメ! 全国のカレーファンの皆さんに食べていただきたいと思います
ぜひチェックしてみてくださいませ!!
【ハウス食品 大釜仕込みカレー】
発売:8月14日~
場所:全国の食品小売店・スーパー等
価格:オープン価格 ※実売200円ちょっとです
ハウス食品 レトルトカレー
http://housefoods.jp/products/catalog/cat_1,ret.html
ハウス食品公式スパイスページ
https://www.facebook.com/spice.jp
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