「カレー・オブ・ザ・イヤー2017」発表！　カレー大學がカレーの日に合わせて、昨年功績のあったカレーを表彰！

「１月２２日のカレーの日」にあわせて、カレー大學が「カレー・オブ・ザ・イヤー2017」を発表し、表彰式を実施しました

この表彰は、昨年１年間にカレー界にもっとも功績のあったカレーや商品・メーカーを表彰するもので、カレーの全分野が対象となっています

誰もがよく知っている商品も多数表彰対象となっていますので、きっと気になっている商品があるはず　ぜひチェックしてお気に入りのカレー、見つけてみてくださいねっ　

【カレー大賞2017】

カレールー部門　バーモントカレー（ハウス食品）
レトルトカレー部門　咖喱屋カレー（ハウス食品）
カレー粉部門（ヱスビー食品）
外食部門（スリランカカレー）

（解説）シェアが30％程度もあるハウス食品のバーモントカレーは今年も日本カレーのトップブランドとして君臨　ハウス食品は、レトルトカレーでも日本で一番売れている「咖喱屋カレー」シリーズで戴冠　ルー部門・レトルト部門での２冠を堅守しました　ヱスビー食品は業務用で圧倒的なシェアを誇り、カレー粉はSBの赤缶が定番となっています　外食部門では首都圏でのスリランカカレーが大ブレイクしました
　　

【2017カレーオブ・ザ・イヤー　受賞商品】

１　カレールー部門　米粉のカレールー（コスモ食品㈱）

　　日本初の完全グルテンフリーのカレールーを開発　小麦粉を一切使わず国産の米粉を100％使った体に優しいカレールーです　グルテンフリーが注目される現在、専用工場を整備し生産していることが受賞の決め手になりました　

２　レトルトカレー部門　プロ・クオリティ　ビーフカレー（ハウス食品㈱）

　　まとめ買い需要を満たす４食入りのレトルトカレーマーケットを大きく拡大　２月の発売から、数か月でトップブランドになりました　廉価で自宅で作れないレベルの味わいが再現できる商品として認知されるようになりました
　　
３　飲食店部門　㈱原価率研究所（２００円カレー）
　　新潟県を中心に１食200円でカレーを提供するカレーチェーン　2016年１月に竹ノ塚店をオープン、カレー界で大きな話題となりました　飲食業の常識を打ち破るカレー価格のカレー提供は大きなインパクトを与えました

４　ブランド部門（ゴールデンカレー　ヱスビー食品㈱）

　　ヱスビー食品のゴールデンカレーはブランドスタートから50周年となり、一大キャンペーンを実施　新たに発売したレトルトも大ヒット　サブブランドの「バリ辛」「クランチスパイス」なども発売となり大きな話題となりました　

５　革新カレー部門　もうやんカレー　生ルー
　　カレー人気チェーンの「もうやんカレー」のルーをコスモ食品が商品化　タマネギ・トマト・バナナ・人参などを水分がなくなるまで煮込んで作られるカレーを忠実に再現　豚肉や牛肉を加えて煮込むだけで人気店の味わいが再現できるルーは絶品です

６　新店舗部門　スリランカカレー各店

　　2016年には、首都圏でスリランカカレーが大ブレイク　ココナツと魚のダシを使った日本人好みの味と、「スリランカ盛り」というビジュアルの美しさも相まって、2016年のトレンドになりました　大阪・福岡・名古屋などでも大ブームとなっています

７　キャンペーン部門　「DRIP　CURRYMESHI　TOKYO」（日清食品㈱）

　　昨年末JR渋谷駅構内にオープンした「カレーメシ」の専門店　カレーメシがお湯を加えるだけで食べられる仕様となり、カップラーメンと並び手軽な「インスタント食」として生まれ変わわりました　そのアンテナショップとしてオープンした同店　フレーバーをドリップして提供するという素晴らしいコンセプトが評価されました

８　カレー調理部門　コク技！咖喱担担麺（㈱浜木綿）
　　名古屋を中心に50店舗を運営する中国料理「浜木綿」で開発したカレーメニューが大ヒット　２か月で１万食を販売し人気メニューとなりました　担担麺の味が食べ進めるにつれてカレーに変わっていくという絶品の一皿が評価されました
　　
９　アイデア部門　キャンプ専用カレールー（㈱エルハウジング）

　　京都の住宅メーカーであるエルハウジングが開発した「キャンプ場専用のカレー」　キャンプ場と言えばカレーが定番ですが、屋外で手軽に美味しく作れるカレールーという視点が評価されました　現在は完売につき再販を検討中のようですね　