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カレー大學が、究極の「ふぐカレー」をカレー名店デリーなどとコラボして開発、本日(4月18日)より発売することを発表しました

このカレーは、日本カレー界の精鋭を集めて作られた究極のカレーで、ちょっとややこしすぎるほどの豪華さを誇る逸品です

かいつまんで言うと

①下関を代表する「ふぐ」を使ったご当地カレーを地元の「日清コーポレーション」が企画

②下関で有名な高級料亭「海響れすとらん しずか」伝統のまかない飯の「ふぐカレー」を再現することとした

③カレー大學・学長の井上氏がプロデュースしてハウス食品と名店「デリー」との共同開発チームを結成

④3年の歳月をかけて、カレーと相性の悪いと言われるふぐを使った「究極の ふぐカレー」を作り上げた

という、複雑すぎる 経緯をもったカレーなのです まさに豪華すぎる「ご当地カレー」

ややこししぎる部分はあるにせよ、究極のドリームチームであることは間違いありません 期待が高まりますね 

当カレーニュースでは、発売前にこのカレーを独占入手して食べてみましたので、レビューさせていただきます

 

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【極・プレミアム ふぐカレー】

パッケージを開けるとカレーソースと「ふぐ」は別々の包装に入っています 何だか箱が重たい感じです

カレーだけで200グラム ふぐは40グラムとかなりのボリュームがあります

老舗料亭のまかないカレーですので、レンコン・サトイモ・インゲン・タケノコなど和の食材を用意して盛り付けてからカレーソースを落とします

 

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ソースは濃厚で旨味たっぷり 和風カレーだと思っていたら見事に予想を裏切られました 

タマネギとリンゴが甘くビーフの旨味が溶け出した欧風に近いテイストです マッシュルームもたっぷりと奢られています

ポークとチキンのエキスもほどよく、口内で広がる濃縮されたエキスが広がり、そこにカレー粉の刺激がじわじわ来ます

これだけでも相当なクオリティーをもつソースなのですが、ここにふぐが投入されます

あっさりしているけれど、独特の臭みをもつふぐ ポン酢をかけて食されることが多いふぐですが

 

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今回のパッケージではレモンとブラックペッパーを含んだ水煮状態となっています

これをプレートに落とすと・・ アッサリ目のふぐにからまる濃厚なソース 驚くほど肉厚なふぐの身からほとばしるエキス

ふぐの生臭さは全くありません 食味が鼻にぬけていきます 

さすが名店デリーがカレーソースにあう「ふぐ」をスパイスのテクニックを駆使して作り上げた仕上がりです

ふぐを包むオイルが侵食してくるような衝撃 貫通力がある感じです 

これには、言葉がでてきません ただただ美味しい この一言です

もう一度言いますが、ふぐがなくても、絶対的に美味しいカレーソースですからね

こんなカレーが、料亭のまかないで出されていたのでしょうか 

ボリュームもクオリティーも満足できる一皿ですが、お値段も高級です

1パック1000円はお土産向きとも言えますが、自分へのごほうびや、カレー研究用にも、もってこいだと思います

 

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ご当地カレーブームが続いていますが、このカレーは注目度も№1

レトルトカレーの歴史に、「豪華すぎる専門家コラボご当地カレー」として残る逸品だと思います

全国のカレーファンの皆さん ぜひチェックしてみてくださいませ!

※ネット通販で誰でも入手できます

【極プレミアム ふぐカレー】

発 売:4月18日
場 所:下関市各所他、ネット通販あり
内 容:カレーソース200グラム ふぐ身40グラム
価 格:1,000円(参考価格)

販売者:㈱ニッシンコーポレーション

販売サイト http://nissincorp.com/fugu-curry/

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