「こども食堂」は全国に2,000ヵ所以上あると言われ、家庭環境によりひとりで食事をする子供たちや、貧困を抱えて厳しい生活を強いられている家庭のこどもたちに利用されています
「こども食堂」という名称が使われるようになったのは2012年ごろからですが、わずか7年で全国に規模が拡大したことは、子どもを取り巻く現代社会の持つ問題点を多くの人々が感じているからでしょう
無料もしくは原材料程度の価格で、温かい食事を提供する場所が、日本全国どこの地域にもあるんなんて本当に素晴らしいことですよね
当カレーニュースは過去に何度か、運営する団体の食事提供の様子などをレポートしてきました
カレーメディアだけに、「カレー」の提供に肩入れするわけではないのですが
①まとめて大人数の提供をしやすい
②子供たちが大好きなメニュー
③食材が少なくても作れて失敗が少ない
という状況もあり、どこに行っても「こども食堂」の圧倒的な定番メニューはカレーライスなんですよね
今回、当カレーニュース編集部がある横須賀市では8月17日に「こども食堂」の一大イベントを開催
200名のこどもたちにカレーの提供をすることとなり準備を進めています
提供するのはこどもが大好きなバターチキンカレー
バターと生クリーム、そしてトマト感たっぷりのソースでチキンがゴロゴロ
さらに辛味は抑えながらもホールスパイスがしっかり香る、同伴したお母さんやお父さんにも楽しんでもらえるものにしようと思っています
チキンはちゃんとヨーグルトとスパイスで漬け込み、焼き上げたものを使います
食材コストと手間はかかりますが、本物を食べてもらいたいと思うのです
200人分のインドカレーを作るとなると、食材費も相当な金額になりますし、手間も相当かかります
当然こども食堂ですので無料で提供します 趣旨に賛同して食材を提供する企業があるから出来ることでもありますよね
ちなみにバターチキンカレーの食材提供は、海軍カレーで有名な横須賀の企業 (株)ヤチヨ様です
記事を書いている現在からして、明日(17日)の提供となるわけですが
「こども」ならば誰でも参加可能 年齢は問いません!
付き添いのお母さん・お父さんも大歓迎です
もし時間があれば横須賀においでくださいね(^^♪
この模様はまた後日 レポートさせていただきたいと思います
【こども食堂3団体共催イベント「こども食堂」と「MAZEKOZEらくがき」ワークショップ】
日時:8月17日(土)13:00〜
会場:「横須賀市総合福祉会館5Fホール」(神奈川県横須賀市本町2-1)
13:15~14:00頃 カレーの提供を行います
カレーニュース編集部提供「バターチキンカレー」、海上自衛隊の提供する「海自カレー」の相がけカレーとなります
14:00~ 「MAZEKOZEらくがき」ワークショップ
アーティストやプロのイラストレーターも混じった全員参加のお絵描きワークショップです
環境負荷がなく、簡単に消せる水溶性のチョーク「キットパス」を使い、参加者全員でヨコ10m×タテ1.1mの大きなロール画用紙に思い思いの絵を自由に描きます
完成した作品は「よこすかなかながや」に展示します。
アクセス
・京浜急行「汐入」駅下車徒歩約6分
・JR「横須賀」駅下車徒歩約8分
横須賀のこども食堂 よこすかなかながや
https://www.facebook.com/yokosukanakanagaya/
https://yokosukanakanagaya.localinfo.jp/…
主催
・よこすかなかながや(https://yokosukanakanagaya.localinfo.jp/)
・一般社団法人Get in touch(https://www.getintouch.or.jp/)
・非営利法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ(https://musubie.org/)
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