京大カレー部の活動の軌跡をまとめた『京大カレー部 スパイス活動』という書籍が17日に発行され、コアなカレーファンの間で大きな話題となっています
この本の特徴は京都大学カレー部の4代目部長・石崎楓さんが4年間の学生生活の中で、本気でカレーに向き合う姿が描かれており、カレーに対する愛が読む人の心を打つものとなっています
カレーの食べ歩きはもちろん、スパイスから作るカレーの調理、日本各地の地方へ遠征してご当地のカレー・地産池消カレーを作ったり インドや東南アジアの国々にも数ヶ月間滞在し、カレー活動を行う徹底ぶり
ここには、純粋なカレーに対する愛があります まさにカレー女子のカガミ! 素敵すぎますね また、この本を読むと、誰もが「学生時代にこんな活動をしたかった!」と思わずにはいられなくなるでしょう
カレーという特定のジャンルを掘り下げていくうちに、「食」を考え、生産現場としての「農業」にまで踏み込んでいくところにも活動の奥深さを感じます
石崎さんは、現在 南インドの小規模農家によるスパイス栽培システムに関心を持っているとの事 カレー研究家としての石崎さんの今後の展開も気になるところですね
石崎さんが情熱を捧げたカレー部の座右の銘は『カレーは愛。愛こそカレー。それがジャスティス。』 2010年京都大学の総合人間学部に発足し、学内だけでなく関西、日本全国を舞台にイベントでスパイスから作る創作カレーを販売するなどの「カレー活動」を行っています
京都大学の学園祭・11月祭に出店されるカレーも毎年話題になりますので、近隣のカレーファンの皆さんはぜひチェックしていただきたいですね
京大と言えば、「総長カレー」も有名ですが、これは日本人で初めてカレーを食べた京都大学の第六代総長、山川健次郎にちなんだカレーなのです
今後も京都大学のカレー活動から目が離せませんね カレーファンの皆さん、「京大カレー部スパイス活動」おススメです ぜひチェックしてみてくださいませ!
『京大カレー部 スパイス活動』
著者:京大カレー部4代目部長 石﨑楓
定価:1,300円+税
発行:世界文化社
【内容】
・京大カレー部 カレーについての7つの悟り
・第1章 スパイス&オイル カレー入門
・第2章 京大カレー部研修記
・第3章 京大カレー部地方遠征記
・第4~6章 京大カレー部 インド遠征記
・第7章 来日して初めてナンを食べるインド人
(リンク)
『京大カレー部 スパイス活動』 アマゾンで購入できます
https://www.amazon.co.jp/dp/4418173099
京都大学カレー部HP https://kyodaicurryclub.jimdo.com/
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