神奈川県川崎市の「武蔵小杉」という地域で、「まちづくり」に挑戦する一人の女性がいます 彼女の名前は奥村祐子さん
6年前に地元で「KOSUGI CURRY」というカレーお店をオープンさせた彼女は、美味しいカレーを多くの人に楽しんでいただきたいという想いから、三輪車を改造した人力の「移動販売車」を自作
地域のあらゆる場所で、カレーと一緒に「笑顔」「まごころ」を売ってきたのです 美味しいカレーが地域の人と心を繋いできたんですね
お店のカレーは地元で評判となり、雑誌等にも取材されるようになり武蔵小杉の「カレーの名店」と呼ばれるようになっていきました
しかし、彼女は自分のお店の繁盛だけを考えていたわけではなかったのです
駅の近くには高層マンションが林立し、急速に再開発が行われ近代化していく街の陰で、失われていく地域社会の「絆」
本当の意味での「住みやすさ」「心の通い合う交流」そんな街を作りたいと、彼女はずっと考えてきました
「まちにあふれる想いや魅力を集めて、発信したい」こんなコンセプトで2015年にスタートさせたのが、『武蔵小杉カレーフェスティバル』です
街にたくさんあるカレー店をまとめてPRすることで、地域に関心を持ってもらえる カレー店を中心に、地域のお店の魅力を知ってもらい、新旧の住民をつなげたい
地域の住民で組織するNPO法人の協力もあって、手作りのイベントにもかかわらず2万人もの人が参加し、予想以上の大きな反響となりました
カレーフェスのスタンプラリーには首都圏から多くのカレーファンがお店をめぐり、お店は賑わうようになりました
カレーというキーワードで『多くの人の心が繋がった』のです
今、奥村さんが直面している課題は、地域の飲食店が自分たちの自慢のグルメを提供できる『場所』を作ること
移動できる『キッチンカー』があれば、駅前で実施したカレーフェスのように、地域の食の魅力を『いつでも手軽に』街の人にPRすることができます
これは奥村さんが8年前に手作りした『三輪車』のキッチンーをもっと使いやすくしたものと言えるでしょう キッチンカーは保健所の許可も取得でき、屋外で調理して熱々の食事を提供することが出来るのです
奥村さんは、キッチンカーを『まち』の財産として購入し、地域のために『安価』で貸し出すことを考えて、クラウドファウンディングを実施することにしました
今回購入する移動販売車は、まちを盛り上げる・まちに暮らす人たちが「みんなで所有する」イメージです
こんな事を考えて実行するなんて、素晴らしいですね 当ニュース編集長の私も、感動して言葉が出てきません
今年も秋には武蔵小杉で「カレーフェスティバル」が実施されます 私はその時にキッチンカーが稼動していることを信じています
こんな温かい心を持ったアイデア 輝く街の実現に向けて「ひたむきに」努力する 奥村佑子さん
彼女のプロジェクト、みんなで応援しようではありませんか!
支援は、3000円から出来ます 奥村さんの経営する「KOSUGI CURRY」の食事回数券でも、お店の味をそのままに開発したレトルトカレーを購入することでも出来るのです
ぜひ、以下の「READY FOR」のプロジェクト見てみてくださいませ ↓↓↓
『まちの魅力を多くの人に届けるために移動販売車を取得したい』
https://readyfor.jp/projects/kosugicurry
『KOSUGI CURRY』のホームページ
http://yuko25ap.wixsite.com/kosugicurry
奥村佑子さん プロフィール
http://yuko25ap.wixsite.com/profile/blank-c1039
★今日はニュース記事というよりは、「こんな素敵な人がいる」という事を伝えたかったのです 心から応援したいと思っています 長文、お目通しありがとうございます!!
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